1300年 守られてきた 雲仙の自然と歴史
これまで立ち入ることができなかった神聖な雲仙へ✨
特別保護地区に指定され、落ち葉ひとつ持ち帰ることができない神聖な空間。
夜間の立ち入りは厳しく禁じられ続けてきた、雲仙仁田峠。
今なおその生態系を守っているこの山の上の夜の姿は、地元の人でさえ知らかったそうです。
そのナイトツアーに娘たちと一緒に、素晴らしすぎる天候に恵まれ、参加することが出来ました✨
行く道には、野生の兎さんが現れ、
夜空には、お月さまの兎さんにも逢えました。
天の川が観え、流れ星も観え、景色も遠くまで観えました。
1300年間、守り続けられてきた夜の扉を開くことは、個人的には、これから先もして欲しくないな・・・
という気持ちを抱きながらの参加でした。
反対する人たちが居たはずだけど、どんな根回しをすれば、こんなことが可能になるのか?
どのような熱意があって始めたのだろうのか? を、尋ねてみたかったのです。
移動バスの中で、
「このツアーを実現するために、あらゆる方の承諾を得るのに4年を要しました。」
とナビゲーターの方が、お話し下さいました。
昨夜のナビゲーターの方は、昼間は、有名な雲仙の『湯煎餅』を、一枚一枚手焼きされていらっしゃるそうです。
(けやき広場横の、遠江屋本舗さんの息子さんです。朝に行けば焼きたての温かい湯煎餅が食べられるそうです^^ 耳が超オススメだとか✨)
バスの出発には、地元の人たちが手を振って見送って下さったり、色々な仕掛けも至るところに施されており、地域の一体感を感じずにはいられませんでした。
最後にナビゲーターの朗読とお話しを聴き、地球の自然を大切にする想いが伝わってきて、とても嬉しくなりました。
何かを始めたり作ったりするときには、
何かを壊したり失ってしまうものです。
観光などで訪れた人は、失われてしまった物事には目を向けないのが普通のこと。
だからこそ、ナビゲーターが居て、その部分まで伝える熱意、そして継承する力は必要だな。と感じました。
そうすることで、失うだけでなく、そこから新しく息吹く何かが在るのだから☺️✨
とても素晴らしいツアーです。
来年の企画もあるそうなので、ぜひチェックしてみて下さい🍀
ありがとう。
すばらしき命の惑星に感謝✨
『雲仙仁田峠プレミアムナイト』
https://www.unzen-portal.jp/events/premiumnight/
投稿写真は、上記 Webサイトより。(竹田将仁さん撮影)
(追伸:帰り道、家族と一緒に流れ星をゆっくり眺めました⭐️)
楽しかったね〜♪ ありがとうね〜😀✨
#雲仙仁田峠プレミアムナイト
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