ぼかぁ ぼくにしか なれない

ぼかぁ どこへ はたらきに でても

たいした はたらきは できない

さがから かえってきても

まいにちのように だれかが

ごちそうや さしいれを

じゅんびして くださるんだ

ありがたい じんせいだ

なんにも ないから

なにかできることを

さがすんだけど

みぎあしは まがらないし

おかねだって

ちっとも もってない

してあげるどころじゃない

いっつも してもらってばかりだ

こんな いきかた

なさけないかな

りっぱじゃないし

ちっとも かっこよくない

たすけていただいて

ばかりの じんせいだから

だれかの たすけに なれたとき

じぶんの そんざいいぎが

すこしは あるような

きがするんだ

だれが なんといおうと

やっぱり

ぼかぁ ぼくにしか なれない。

（佐賀には、仕事を片付け、またカエル(^◽︎^)）