季節を感じる

雨が上がり、朝から畑に出かけると、彼岸花の蕾が凛として伸びていました。 

一年のうち、昼と夜との長さが同じになる『春分の日』『秋分の日』は、

太陽が、真東から昇り、真西に沈みます。

 古来から日本人は、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いを馳せていました。


 『彼岸』の行事は、インドや中国の仏教にも無く、日本独自のもので、

日本古来の土俗的な、太陽信仰や祖霊信仰が起源だろうと推定されています。


 豊作を太陽に祈願する太陽信仰の言葉「日の願い」→「日願(ひがん)」→「彼岸」として、

結びついたという考え方もあります。 


もうすぐ お彼岸です。


お墓参りに行くと不思議と心が落ち着きますね。

〜風の紙芝居師〜たけちゃん☆ の生きもの日記♪

田んぼや畑など、身の回りで見かけた、草花や鳥さん、虫さんなど・・・ 大好きな写真撮影をして、お気に入りのショットを公開します。 (※記事のSNS等へのシェアOK。写真や詩の無許可使用はNGです。) ©️1999-2022.Takejiro Ushiroda〜Little wing〜

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