カマキリの赤ちゃんは、産まれてから、まず水を飲みます。
他の虫などを獲るのは、まだ身体が小さいし、そう簡単ではありません。
よく観察していると、数日間は何も食べなくても水だけ飲んで生き続けることは出来るようです。
卵鞘から産まれ出た赤ちゃんが、大人になれるのは、ほんの1〜2%ぐらい。
200匹は産まれたとしても、大人まで成長できるのは1〜2匹です。
とても貴重な存在です。
畑の野菜や花を食べまくる虫さんたちの大発生を、抑えてくれるカマキリさんたちは、畑の用心棒のような存在ですから、大切に見守りましょう^□^
今朝は、産まれたばかりのカマキリの赤ちゃんが 葉っぱに残った朝露を、
必死に飲む姿を撮影できましたので、シェアしますね^□^
カマキリは、英語で「Praying Mantis」です。
「Mantis」の語源は、ギリシャ語で「予言者」や「僧侶」という意味です。
Prayingとは「祈り」。
あなたの命を私に頂かせてください。
と祈っているように見えることから、このように呼ばれるようになったのです。
ステキですね^□^
全ての生命は、水がなければ生きていけません。
そして、命は命を食べて、新しい命の中で生き続けます。
人間もまた、土に還れる、命の循環が成り立っていた頃の日本の風習に戻れますやうに🌱
いつも、ありがとう😊
両手で水滴を抱き、水を飲む姿が美しい。
まさに祈っているようです。
水滴の中にも世界が見えています🌍✨
#オオカマキリの赤ちゃん
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