長崎県長与町の堂崎の鼻の岩場を歩いているとき、
フナムシが交尾している姿を初めて観ました✨
今まで知らなかったことに出逢えることは、生きもの好きな人間としては、とても嬉しくて、ワクワクしました。
メスの上にオスが乗っているという対位ですね。
カブト虫と同じですね^^
カブトと言えば、『カブトガニ』✨
行きた化石とも言われるカブトガニは、2億年前から同じ姿で生きていると言われています。
その2億年の間には、過酷な環境もあったでしょう。
生きものがほとんど暮らせなかった時期もあったはずです。
他の生きもの同様に、その期間は、カブトガニの数もほとんど居なくなって、
同じ仲間に逢えることも稀有だっただろうし、
オスとメスが出逢う確率も、稀有だったことから、
オスとメスの形状が異なっていると言われています。
メスをしっかり掴んで離さない!!
オレは、コイツを離さない!!
その形状からは、という意気込みさえ、感じられます。
フナムシの交尾をよく見て観ると・・・
何となく、メスの掴み方が、カブトガニのメスの掴み方に似ているなあと想いました。
(メスの肩のところに、オスがしっかり自分の爪を食い込ませています。)
きっと、フナムシも、カブトガニと同じ時代を生き抜いてきた者同志なのだろうと想います。
次に氷河期が訪れたとき、人類が生き残る可能性は低いでしょうが、
フナムシやカブトガニは、何とか形を変えずに生き残ることが出来るのでしょう^^
大先輩たちは、こうやって 大切なメッセージをいつも伝えています。
フナムシさんの結婚シーンを初めて観れて感動し、いろいろな事にまた一つ気付くことが出来ました。
フナムシ夫妻、ありがとう^□^
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