朝からアブラゼミくんの鳴き声が聴こえてきた。(9月10日 長崎の実家の近くにて)
「わぁ!まだ生きている子がいたんだなぁ〜」
と嬉しい気持になった。
きっと最後の歌なんだろうな・・・
声のかすれ具合などから、そう想った。
昨日の夜、買い物帰りに歩いて桜並木を通りながら、
「セミの鳴き声ももう聴こえんようになったなぁ」
「さみしく感じるとは自分ぐらいかなぁ」
って想っていたばかり。
アブラゼミ君はきっと、この心を感じてくれて、
最後の力を振り絞って、
別れの歌を歌ってくれたんだと想う。
これが最期だから・・・
なんていうことは、自分にも誰にもわかならいこと。
ただ、なんとなく、これは最期の歌なんだな・・・
と、僕の心は感じ取ったんだ。
アブラゼミ君、ありがとう。
来年も、セミさんたちの鳴き声を嬉しい気持ちで聴ける自分でありますように☆
(うるま市赤野にて撮影)
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