鎌を使う

この夏放置されてた場所。

そこは、すごい勢いで草がのびている。

まさか、行っていきなりこんな草ボーボーのところを草刈りするとは想いもせず、服装は半袖Tシャツだ。

気温も湿度も高いので、まあ軽装でも涼しいから、このままやってみよう・・・


草刈りは、やっぱり手作業でするのが好きだから、手に鎌を持ち、左手だけ手袋を着けて、サクサクと深い草を刈ってゆく。


終わった頃には、両腕ともに擦り傷だらけ。延びた草は硬くて強いとは言え、予想以上に傷が多くて、汗が沁みる。


↑ これは、昨日の出来事。


今日も、昨日の続きの草刈りをすることにして、服装は長袖を着て行った。

ズボンも長め、長靴も履いた。手袋も初おろしの少し長いタイプを両手ともに着けた。

頭には手ぬぐいを巻く。


半袖で草を刈るとき、涼しい。だからこの点は良い。

バテで進捗が遅れるより、身体にストレスの少ない状態で、サクサク刈るほうが良いだろう・・・

と昨日の時点では、こう想っていた。


現に、昨日より重装備の今日は、暑くて動きづらくてたまらない。

やっぱり、軽装が動きやすいし、ラクで良いよな・・・

そう思いながら、草刈りをしてみた。


ちょっと休憩をとって、不快だった手袋や長靴を外して、お茶を飲んだ。

やっぱり身軽が良いな〜ぁ


そして、すぐに体力も回復したので、

ふと、鎌を手に持ち、

素手、サンダル、半ズボンの状態で、近くの草を刈ってみた・・・


うん!やっぱ、ラクでよかばい^^


と想いながら、もう少し続けてみた。


すると、別の考え方が見えてくる


半袖で我武者らに草刈りした代償に両腕に傷を負う。

植木屋さんたちは、必ず長袖を着るし、地下足袋を履いたり、場面によっては長靴や安全靴も履く。仕事服で暑くて、仕事中は不快はあるけど、帰宅してから別に怪我もしてないので、他の時間は快適である。

半袖で擦り傷を作れば、他の時間はずっと不快だ。


痛かったり痒かったり、何日も不快感を味わうより、

しっかり対策をとった服装で臨む人は、プライベートの時間を快で過ごすことができる。


お金を稼ぐ時間に命を使うのか?

自分のやりたいことのために命を使うのか?


それで、基準で考えると、自分は今まで、目の前のことに熱中し過ぎだったんだな!

ということに気がついた。


もちろん、過剰なほどの対策は必要ないと想うが、

そのあとの時間を快適に過ごせるように、必要最低限の備えをしておくように、これからもう少し考えよう。

自分を大切にしよう^^


写真は、オオカマキリのメスさんです^□^

草刈りしていると、出てきてくれました^^


今日も鎌でゆっくり草刈りをしたので、

カマキリさんの写真を使わせてもらうね^□^

〜風の紙芝居師〜たけちゃん☆ の生きもの日記♪

田んぼや畑など、身の回りで見かけた、草花や鳥さん、虫さんなど・・・ 大好きな写真撮影をして、お気に入りのショットを公開します。 (※記事のSNS等へのシェアOK。写真や詩の無許可使用はNGです。) ©️1999-2022.Takejiro Ushiroda〜Little wing〜

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